ビキニカウルとウィンカーの根本が干渉しているようなので調整をしてみました。
カウル固定ボルトへのアクセスの為に
スクリーンを外しました。
外したついでにスクリーンを
自動車用のヘッドライト磨きで清掃。
清掃前の写真です。
ヘッドライト磨きは表面を削り取るので
されているかもしれないコーティングを削る
不安はあります。
ですが、ライトに被っているスクリーンなので
透明度を上げる事を優先としました。
塗装はスクリーンの内側にされていたので
外側のみ削ってみました。
清掃後の写真です。
傷が深かった為か
残念ながらあまり変化はありませんでした。
カウルとカウルステーの固定は長穴なので
自由度があります。
干渉している箇所が前後方向であれば
反対側に移動して固定する事で
干渉が回避できそうです。
ウィンカーとカウルの隙間に紙を差し込んで一回転、
紙が挟まった干渉箇所をチェック。
右側の上が干渉していました。
干渉箇所が上なので下からの固定ボルトに追加した
ラバーカラーを外して押し上げる方向で固定してみましたが
干渉は解消できませんでした。
この時気づいたのですが
ライトの下側がビキニカウルに当たっています。
後期型ビキニカウルと比較してみましたが
形状の差は見受けられませんでしたので
後期型R1100R用のビキニカウルを付けても
ライトに当たっている事と思われます。
ウィンカーとカウルの干渉解消はできなかったので
ライトとビキニカウルの干渉を少なくする為に
左右のグロメット下に
ラバーカラーを入れる事にしました。
下からの固定ボルトはロックナットで締結します。
このロックナットを取り付けるのに難儀しました。
メガネレンチにガムテープを貼り付けて
ロックナットを一体化。
この状態でボルトを通しました。
スクリーンとメーターの隙間は少ないですが
当たってはいないようです。
試走した所スクリーンの震えが気になりました。
後期型用のビキニカウルは
スクリーンの取り付け面幅が拡大し、
上ステーの幅が拡張しています。
これはスクリーンの振動対策だったのかも知れません。
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