BMW R1100 燃料ポンプ

燃料ポンプ　交換編

2019/4月

37942km　初年度登録から20年11ヶ月

タンクを外しての作業その3

燃料ポンプを取り付けている板が外せたので、
購入した燃料ポンプに交換する作業に入りました。

フューエルポンプキット　33050円(税、送料込み)
ヤフオク「BMWセルフメンテナンス」で購入。
大きい箱には燃料ポンプ、
小さい箱にはストレーナーが入っていて
作業用のゴム手袋が付属していました。

工具箱にあった金切りハサミで
カシメのホースクランプを切断しようとしました。






ですが、カシメの中央まで刃先が届かなかったので
大事を取って近所のホームセンターで工具を購入

MGCミゼットカッター　2138円(税込み)

ホースクランプのカシメを切断し、
燃料フィルターを外すと
かなりガソリンがでてきました。

燃料ポンプにもガソリンが溜まっていたので
火気厳禁です。

新品のホースを同じ長さに切断し、

新品の燃料フィルターを向きに注意して取付。
フューエルポンプキットに付属していた
ねじ式ホースバンドで締結しました。



燃料ポンプを交換した所で問題発生。

ストレーナーが入らない！

ラバーハンマーでガンガン叩いても入らない！

マウントとポンプの隙間に入るようなのですが

小一時間格闘して傷だらけにしてしまいました。

Webで取付け方を検索した所、「ドライバーの柄でコンコン叩く」

そんなに簡単に、、、入りました。情報感謝です。

斜めに入りそうになるのを平行になるように

少しずつ調整しながら叩いたらあっさりでした。

燃料ポンプ交換完了。
非純正の新品ストレーナーは緑色でした。


ここで疑問が。ねじ式ホースバンドの締結トルクは何N？
緩ければ燃料が漏れるし、締めすぎれば燃料ポンプの樹脂部を破損しそう。
Youtube「bmw r1100　燃料ポンプ」でヒットした動画のようなことは避けたい。
調べても分からなかったので、
「ホースが簡単に回らないぐらいに締める」事にしました。
この時金具の隙間は4mmぐらいでした。

締結トルクの事を考慮すると純正のカシメタイプホースクランプの方が
トルク管理をしやすいのではないかと思いましたが、今回はねじ式で様子見とします。

燃料フロートの角が削れている事を発見。
ストレーナーと接触していたようです。