配線カバー修理 取付編

2019/4月

37942km

劣化した配線カバーはだいたい外せました。
さて、修理の着地点をどこに置くかですが
本来のように筒状のスリーブを配置するにはコネクター部を通すのが困難なので
今回は熱による配線へのダメージを軽減する事を目的としました。


外すのを断念した配線カバー。
ABSポンプを外さないと作業が困難そうなのと、
雨といの様な形状のステーに乗っているので
断熱効果があるに違いない!
と判断してスルーしました。



熱を遮るカバーとして今回購入したのが
kijima セルフラップスリーブ
使用範囲 -50℃~125℃
内径φ8   820円(内税)
内径φ13 864円(内税)
内径φ19 972円(内税) ライコランドで購入。

品切れだった内径φ5と配線カバーをAmazonで購入
内径φ5     719円(内税)
配線カバーL 801円(内税)

なぜかAmazonでは最小注文個数が6個だった
トラスコ φ1.5スパイラルチューブをアスクルで購入。
366円(内税) 
同時にビージーバンデージ自己融着テープ 1458円(内税) も購入。


セルフラップスリーブの適合サイズを調べるのに
φ19とφ13のセルフラップスリーブを少し切断して
ABSユニット配線へ被せてみた所、
φ13で対応できると判断。


φ13のスリーブを切断して使用。
現物合わせで切断したので寸法は失念。
切断面がほつれそうだったので
ライターの炎で溶かしておきました。



コネクターとの継ぎ目には
ビージーバンデージを巻きました。

・ビジーバンテージ
 シリコンゴムの自己融着テープ
 使用温度範囲が -56~260℃
 アメリカ軍規格MIL Spec取得済み、なんか凄そうです。

耐熱温度の高いこのテープを全域に巻き付ければよかったのでは?と思いましたが、
今回はセルフラップスリーブを使用する事にしました。

モトロニック配線にもφ13のカバーを使用。
ここも現物合わせで切断したので寸法は失念。
二つ折り箇所の擦れが不安ですが様子見としました。




ヘッドライト方向へ延びる配線。
二束ありますが両方ともφ5のカバーを使用。
写真の箇所は150mmで切断。
奥の本数が多い方は110mmで切断。
端部はビジーバンテージを巻き付けました。

写真にはありませんが
オルタネーターへの配線はφ5を120mmに切断。
これで
左側はφ13を2か所、φ5を3か所に使用しました。

右側は雨とい形状を起点として、
インジェクターへの配線 φ5を90mm、
燃料ポンプコネクターへの配線(コネクタまでカバー)
φ5を200mm の2か所に使用。
ABSポンプユニット配線へのカバーはしませんでした。


硬くなっていた左側のアース線と、ボルトに近いETC電源取り出し線をφ1.5スパイラルで保護しました。





写真と記憶を頼りに配線をタイラップで固定。

最終的に使用したセルフラップスリーブは
φ5とφ13のみでした。
φ5でも余裕があった箇所は、ビジーバンテージを巻き付けても良かったかも知れません。

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