37942km
劣化した配線カバーはだいたい外せました。
さて、修理の着地点をどこに置くかですが
本来のように筒状のスリーブを配置するにはコネクター部を通すのが困難なので
今回は熱による配線へのダメージを軽減する事を目的としました。
外すのを断念した配線カバー。
ABSポンプを外さないと作業が困難そうなのと、
雨といの様な形状のステーに乗っているので
断熱効果があるに違いない!
と判断してスルーしました。
熱を遮るカバーとして今回購入したのが
kijima セルフラップスリーブ
使用範囲 -50℃~125℃
内径φ8 820円(内税)使用範囲 -50℃~125℃
内径φ13 864円(内税)
内径φ19 972円(内税) ライコランドで購入。
品切れだった内径φ5と配線カバーをAmazonで購入
内径φ5 719円(内税)
配線カバーL 801円(内税)
なぜかAmazonでは最小注文個数が6個だった
トラスコ φ1.5スパイラルチューブをアスクルで購入。
366円(内税)
同時にビージーバンデージ自己融着テープ 1458円(内税) も購入。
セルフラップスリーブの適合サイズを調べるのに
φ19とφ13のセルフラップスリーブを少し切断して
ABSユニット配線へ被せてみた所、
φ13で対応できると判断。
現物合わせで切断したので寸法は失念。
切断面がほつれそうだったので
ライターの炎で溶かしておきました。
ビージーバンデージを巻きました。
・ビジーバンテージ
シリコンゴムの自己融着テープ
使用温度範囲が -56~260℃
アメリカ軍規格MIL Spec取得済み、なんか凄そうです。
耐熱温度の高いこのテープを全域に巻き付ければよかったのでは?と思いましたが、
今回はセルフラップスリーブを使用する事にしました。
モトロニック配線にもφ13のカバーを使用。
ここも現物合わせで切断したので寸法は失念。
二つ折り箇所の擦れが不安ですが様子見としました。
ヘッドライト方向へ延びる配線。
二束ありますが両方ともφ5のカバーを使用。
写真の箇所は150mmで切断。
奥の本数が多い方は110mmで切断。
端部はビジーバンテージを巻き付けました。
写真にはありませんが
オルタネーターへの配線はφ5を120mmに切断。
これで
左側はφ13を2か所、φ5を3か所に使用しました。
右側は雨とい形状を起点として、
インジェクターへの配線 φ5を90mm、
燃料ポンプコネクターへの配線(コネクタまでカバー)
φ5を200mm の2か所に使用。
ABSポンプユニット配線へのカバーはしませんでした。
硬くなっていた左側のアース線と、ボルトに近いETC電源取り出し線をφ1.5スパイラルで保護しました。
写真と記憶を頼りに配線をタイラップで固定。
最終的に使用したセルフラップスリーブは
φ5とφ13のみでした。
φ5でも余裕があった箇所は、ビジーバンテージを巻き付けても良かったかも知れません。
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