フロントフォークシール交換_前編

2019/9月 

39462km 初年度登録から21年3ヶ月

最初にフロントフォークからのオイル漏れを発見したのが
2017/9月 34330km

アウターチューブに伝わるぐらいオイルが漏れたので
シリコングリスを塗布し、ちり紙を詰める対応をしたのが
2018/7月 36189km


2019年8月 39145km
久しぶりに走ろうと車庫から出した所 
フロントホイルにオイルが溜まっているのを発見。
取り合えずオイルを拭ってひとっ走り。
本格的にフォークオイルが漏れだしたようです。


さすがにフォークシール交換をしなければと思い
涼しくなってきたので作業開始。
フロントホイルの中央にオイルが残っていたのか
オイルの飛散した跡が残っていました。
 



センタースタンドでフロントホイルは浮くのですが
用心の為エンジン下にジャッキを配置。
ブレーキパッドを外してからキャリパーを外し
ビニールひもでハンドルから吊るしました。



メーターケーブルを外して、フロントホイルを外しました。
ナットを外してブレーキホースを外し、
フロントフェンダーを外したので
アウターチューブを固定しているボルト2本を緩めれば
アウターチューブが抜けるハズ。
ここにもフォークオイルの漏れた跡がありました。


ボルトを緩めようとしたのですが、固かったのでラスペネを塗布して放置。
ねっとりした手ごたえを感じつつなんとか緩みました。
やっぱりねじロックが塗布してありました。

これでアウターチューブが下がるはずですが
負圧が掛かっているようで手を離すと上に戻ります。
ある所まで引き落とすとシュッと音がして下がりました。
フロントフォークの穴から空気を吸って
負圧が抜けたようです。
作業前に
「アウターチューブが地面に当たって抜けないのでは?」
と不安を感じていたのですが、不安が的中し
アウターチューブが抜ける前に地面に当たりました。
やはりセンタースタンドの下に板を入れて
かさ上げすべきだったかと思いましたが後の祭り。


フロントホイルを組み付けて、一度センタースタンドを外して
板を入れるしかないのかと思いつつフォークを動かすとぐらつきがあります。
手前に引く事でなんとかアウターチューブを外すことが出来ました。


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