リアタイヤ交換

2017/7月

タイヤが届いたので交換作業に入りました。

まずリアからです。

パニアケースを外します。

キャリパーを外しやすくするために、
ブレーキキャリパーを軽く押す事でピストンを押し込み
パッドとディスクに隙間を作ります。
(片押しピストンのキャリパーはこういう時楽です。)

キャリパーを外すために
ABSセンサーの配線を固定している
幅3.5mmのタイラップをカット、
ボルト2本を外しキャリパーを外します。



外したキャリパーはタオルで吊るして
ブレーキホースになるべく負荷を掛けないようにします。






ホイルキャップは
フォークシール外しツールを引っ掛けて
引き抜きました。




マフラーの触媒下にジャッキを入れて
ホイルボルトを緩める準備完了。
ギアを1速に入れてホイルの空転を抑えます。

ジャッキで高さを調整しつつホイルボルトを4本外し、
フリーになったホイルを捻りながらリアフェンダーを
ちょっと変形させて引き抜きます。


(リアホイルを外したら後ろが軽くなりフロントタイヤが接地すると思っていましたが、
 フロントタイヤは接地しませんでした。ジャッキを入れていてよかったです。
 トップケースは外さなかったので、重量配分がリアに偏っていたのかも。)

外したボルトと使用した工具です。







溝はまだありますが、
真ん中はかなりすり減っていました。

タイヤ屋さんに持ち込んで入替を依頼
バランス取り無し、処分料金込みで1000円でした。



組み付けは外すときと同様に捻りながらホイルを取付けます。
このときにスペーサーの組み忘れに注意との事。
ホイルボルトを対角線の順に40Nで仮締結。
ブレーキキャリパーを制動方向に押し付けて40Nで締結。
ABSラインをタイラップで固定。

ジャッキを下げて
ホイルボルトを対角線の順に60N、80N、105Nと増し締め。
ブレーキペダルを踏んでピストンを定位置に押し出し、制動効果確認。
ホイルキャップを押し込んで交換完了となりました。



0 件のコメント :

コメントを投稿