フロントブレーキホース交換

2017/9月

交換部品の購入金額は 37325円(税込)でした。

内訳
・ブレーキホース4本 (フロント3本、リア1本)
・グロメット2個   (フロント、リア共に1個)
・シールワッシャー8枚

ガソリンタンクを外して準備が整ったので
ブレーキホースの取付箇所とクランプ、
タイラップの位置を撮影してから
ブレーキホース交換作業を開始しました。

マスター下はアルミワッシャーが使用されていました。

ABSユニットからキャリパーへのホースには
タイラップとクランプが多いです。





左右のキャリパーは金属パイプで繋がっています。
今回交換はしませんでした。

付着したフルードを洗い流す準備として
バケツに水を入れて雑巾を準備しておきました。


ブレーキホースを外す前に
ABSユニットのニップルから
フルードを抜いてみました。
ゴミが出てきましたが
思ってた程変色はしていませんでした。


フルードの吹き返し防止に
アルミホイルを入れてみましたが
小さかった為か、かなり吹き返しました。




ブレーキホースを全部交換する旨を伝えたつもりでしたが
銅製シールワッシャー 160円(税別) が4枚不足したので
手元にあったアルミワッシャーをフロントマスター下に
銅ワッシャーをリアキャリパーに使用しました。
(BMW純正品より厚みあり。)

パーツリストでは F ABS ブレーキラインで8枚とありますが
左側キャリパー分は含まれていないようです。
(リアキャリパー分は見落とされた模様です。)

マスターシリンダーとABSユニット間のホース
9400円(税別)

外したホースはかなり変形しています。
以前に結露(ベタベタする液体の付着)
が見られたのはこのホースです。


ABSユニットから右キャリパーまで、分岐含む。
13100円(税別)
やっぱり変形しています。
ABSユニットへの出入りは無理があるようです。
金属パイプ分岐のジョイントを含むので
2本分だと思えば妥当な金額かと思います。

分岐の金属パイプから左キャリパーまで。
4300円(税別)

すべてのホースにおいて
異物が入らない様に栓がしてあるのが
さすが純正部品だと思いました。



ブレーキフルードが漏れた左ホースです。

新品のホースには白線が入っています。
締め付け時にねじって付けない様に
確認できる対策品かと思われます。

製造年月日と使用限界年月日?
が印刷されていました。

イタリア製のようです。




金属分岐パイプと左ブレーキホース
接続部のグロメット。

260円(税別)




外す前に写真を撮り忘れたので
グロメットの取付け方向が解らなくなりましたが、
エッジが丸まっている方が上になると思います。




金属パイプにフレアナットレンチが掛からなかったので、
少し浮かせて締めこみました。



ホース交換後フルードの入替を行いました。
フルードが変色しています。
ABSニップルからキャリパーまでの間が怪しいです。
フルードが変色する要因があるのでしょうか?



"各トルク表
・ブレーキホースユニオンボルト 指定6-8N、7Nで締結。
・ブレーキキャリパーブリードスクリュー 指定6-8N 6Nで締結。
・ブレーキラインフレアナット 指定6-8N
                                 クライマー製Kシリーズマニュアルより”
ブレーキラインフレアナットは
トルクレンチが使えなかったので手締めで対応。
フルードが漏れたら増し締めで対応する事にしました。

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