BMW R1100 ギアオイル交換

ミッションオイル交換

2018/03/24

ファイナルオイル交換と同時にミッションオイルを交換しました。

走行距離　35119km

前回のオイル交換が 2016/5/22 32139kmなので
1年10か月　2980km　経過。

ファイナルより温度の上昇が大きいです。
エンジンに近いからなのでしょう。

ブレーキペダルに引っかかるように加工した
ボール紙で養生して
ミッションオイル交換を開始。

ファイナルと比較してかなり汚れていました

エンジンの熱にさらされるからなのかも知れません。





排出量900ml、規定値は800mlなので
やっぱりピッチャーの
目盛が怪しい気がします。





ドレンボルトの座面形状はファイナルと異なっていました。
アルミワッシャーは使われていなかったので、
ミッションケースの座面を綿棒で掃除して
アルミワッシャーを使用せずに23Nで締結しました。

オイル封入口のサイズはφ15。
手元にあった燃料用ホースのサイズは外φ11中φ7.5
だったので、ホースがフィットした

3個セットロートの中サイズを使用。

じょうごの穴に紐を通してエアパイプに固定できたので
オイルの注入は楽でした。
大サイズロートが使えるとさらに快適だったと思います。

オイルを400ml計量し、2回注入して封入口達成確認。
オイルの内容量は1Lの表示でしたが
ファイナル230ml、ミッション800ml注入できました。


封入口のアルミワッシャーは
ストレート製　アルミワッシャM18x30pcs
型番　19-91718　値段　480円　を使用。
実測サイズ　外φ24.1　内φ18.2　t1.6

外した純正ワッシャは内側がめくれていました。

実測サイズ　外φ22　内φ18.25　t1.4


ストレート製ワッシャーを

封入口ボルトに取り付けてみると
やはり座面から浮いていました。
締め付けることで変形すると判断し23Nで締結。

交換前の純正ワッシャー







交換後のストレート製ワッシャー

ストレート製のワッシャーは外形が大きいので
はみ出してますが
シール性には問題ないと思います。


試乗後アルミワッシャーを点検、オイル漏れは見られませんでした。
ギアの入りがよくなった気がします。